健口ブログBlog
2020.7.18
新型コロナウイルスと口腔ケア
こんにちは!
新型コロナウイルスの感染者数がどんどん増えています。
なによりも最前線の医療現場で昼夜を問わず戦い続けて頂いている関係者の皆様に心から敬意を表し、感謝申し上げます。
世間では東京五輪の来年の日程も発表され、22日からは「Go Toトラベル」の実施と、前に向かって進もうとしています。
しかし新型コロナウイルスの猛威はまだまだ衰えておらず、このような状況で大丈夫かと不安でもありますね。
感染防止に対しては気を緩めず、基本的な感染予防対策は続けていきましょう。
さて、今回は新型コロナウイルスと口腔ケア。
新型コロナウイルス感染の恐ろしい事は重症化
口の中の衛生状態が悪いと、口腔内の細菌の数が増えてしまいます。
そうすると免疫力が低下したり、細菌による炎症を併発する結果ウイルス性肺炎が重症化する傾向があります。
ウイルス性肺炎に細菌感染が加わりより重症化しやすくなるという事です。
鶴見大学の花田教授が
細菌性肺炎を予防する口腔清掃 「口腔細菌の制御」が新型コロナウイルス感染症(Covid-19)の発症と重症化を 防ぐ重要なポイントだと発表され、
また新型コロナウイルス対策として「舌清掃」について述べられ、NHKの朝イチで放映もされました。
その内容は感染を防ぐのは難しが重症化のリスクは下げられるという事を言われていました。
重症化リスクを下げる為の対策はお口の中を健康に保つ事。
そのために普段から出来る事をやっていきましょう。
・丁寧なはみがき
・舌ケア
・歯周ポケットの清掃
・義歯があれば義歯を清潔にする
お気軽にご相談ください!