健口ブログBlog
2019.8.22
あの長寿で有名な…②
前回の続きです!
きんさん、ぎんさんのお口の中は…
歯ぐきが “ごんごんてかてか”
“どういうこと?” と思った方もおられると思います(汗)
わかりやすく言うと
歯ぐきがしっかりしているという事。
すなわち歯が無くても
歯ぐきの骨が、歯の役割をしているんですね。
お二人とも明治25年生まれ、入れ歯を入れた事はなかったと聞いています。
入れ歯は、まだまだ一部の階級の人々しか持てなかった、超高級なものだったんです。
だから、親からは「歯がだめになったら、歯ぐきが大事や」と言われていたそうです。
きんさんは子供を14人、ぎんさんは5人 出産をされました。
出産は歯にも負担が大きくかかります。
きんさんの歯は一人生むごとに2本、
ぎんさんは少し残っていたのかな…
「歯ぐきが大事や!」
「歯がなくなっても歯ぐきで食べれるよ!」
すばらしい!
続きはまた次回。お楽しみに!!